とうもろこしに関するQ&A
A.01 乾燥した子実として収穫されるとうもろこし(以下「穀物とうもろこし」と言います。)は、世界3大穀物(とうもろこし、小麦、米)の一つですが、これに世界的に生産量が多い大豆を加えて比較してみても世界で最も生産量の多い農産物であり、約11億トン生産されています。
なお、とうもろこしは、家畜の飼料となるサイレージ用(醗酵飼料用)や生食用となるスイートコーンとしても生産されていますが、穀物とうもろこし生産量には含まれません。
A.5 コーンインダストリーの原料となるとうもろこし(コーン)のほとんどはイエロー種デントコーンですが、一部の特殊用途向けにホワイト種デントコーン、ワキシーコーン、ハイアミロースコーンも使用されます。原料とうもろこしは穀物(乾燥子実)の状態で輸入されますが、主要な輸入先国である米国からは、大型貨物船によるバルク(包装されないまま積載される貨物のこと)輸送で輸入されます。
とうもろこしの種類には、コーンインダストリーで使用されるとうもろこし種以外にも身近なものとして、スイートコーン(甘味種)やポップコーン(爆裂種)があります。その他にもフリントコーン(硬質種)、ソフトコーン(軟質種)、スターチソフトコーン(軟甘種)、ポドコーン(有ふ種)などの種類があります。なお、スーパーでなどで見かけるベビーコーン(ヤングコーン)はスイートコーンの幼穂であり、ゴールドラッシュ、ピュアホワイト、ピーターコーンなどは、スイートコーンに含まれる品種です。
コーンインダストリーの原料とうもろこしについて、もう少し詳しく述べますと次のとおりです。
①イエロー種デントコーン
米国を中心にして最も多く商業的に生産されフィールドコーンとも呼ばれています。
コーンスターチ製造用に最も多く使用される品種であり、他に飼料用、工業用途などに大量に使用されます。
デントコーンは粒の側方に硬質でん粉部(角質部)が集まり、先端から中央部を軟質でん粉部(粉質部)が占め、乾燥すると軟質でん粉部が収縮して凹みを生じこれをデント(Dent)と称します。わが国では馬の歯の形状に似ていることから馬歯種とうもろこしとも呼ばれています。
米国を中心にして最も多く商業的に生産されフィールドコーンとも呼ばれています。
コーンスターチ製造用に最も多く使用される品種であり、他に飼料用、工業用途などに大量に使用されます。
デントコーンは粒の側方に硬質でん粉部(角質部)が集まり、先端から中央部を軟質でん粉部(粉質部)が占め、乾燥すると軟質でん粉部が収縮して凹みを生じこれをデント(Dent)と称します。わが国では馬の歯の形状に似ていることから馬歯種とうもろこしとも呼ばれています。
・胚乳→とうもろこし粒重量の約80%を占め、 無水物としてでん粉を約85%、蛋白質を 約9%含みます。成熟した胚乳は角質部と粉質部で構成され、 一般に両者の比率は約2:1といわれています。
・胚芽 → とうもろこし粒重量の10~13%程度を占めます。胚芽には脂質の大部分が存在しコーン油の原料となります。
・果皮→果皮はとうもろこし粒の表面を覆う強固で密な耐水性のある組織で粒の品質劣化を防ぎます。
・尖帽 → とうもろこし粒を穂芯に連結させる海綿状構造をした組織で粒の主要組織中で比率は最も低く1%以下です。
・胚芽 → とうもろこし粒重量の10~13%程度を占めます。胚芽には脂質の大部分が存在しコーン油の原料となります。
・果皮→果皮はとうもろこし粒の表面を覆う強固で密な耐水性のある組織で粒の品質劣化を防ぎます。
・尖帽 → とうもろこし粒を穂芯に連結させる海綿状構造をした組織で粒の主要組織中で比率は最も低く1%以下です。
≪とうもろこし粒(黄色種)の成分≫
糖質のほとんどは、でん粉として含まれ主成分となります。
糖質のほとんどは、でん粉として含まれ主成分となります。
可食部 100g当たり | |||||
エネルギー | 水分 | 蛋白質 | 脂質 | 炭水化物 ※ | 灰分 |
341kcal | 14,5g | 8,6g | 5,0g | 70,6g | 1,3g |
※炭水化物に含まれる植物繊維総量 9.0g
出典:日本食品標準成分表2020年版(八訂)
②ホワイト種デントコーン
イエロー種とはカロチノイド色素をほとんど含まない点のみが異なり、これによりとうもろこし粒は白色となります。イエロー種に比べ白色度の高いコーンスターチが得られるので、とり粉、錠剤用など白色度を求められる特殊用途向けに加工されます。
③ワキシーコーン
ワックスが含まれるのではなく、とうもろこし粒の外観がワックス様を呈しているのでワキシー種と呼ばれます。通常のうるち種に対してもち種とうもろこしとも呼ばれます。通常のデントコーンのでん粉はアミロース25%アミロペクチン75%を含みますがワキシーコーンに含まれるでん粉はアミロペクチンのみで構成されており、増粘用など特殊用途向けにワキシーコーンスターチとして加工されます。
④ハイアミロースコーン
含まれるでん粉が通常のデントコーンに比べてアミロース含量が多く、アミロース含量により等級分けされています。接着用途など食品および工業用の特殊用途向けにハイアミロースコーンスターチとして加工されます。
出典:日本食品標準成分表2020年版(八訂)
②ホワイト種デントコーン
イエロー種とはカロチノイド色素をほとんど含まない点のみが異なり、これによりとうもろこし粒は白色となります。イエロー種に比べ白色度の高いコーンスターチが得られるので、とり粉、錠剤用など白色度を求められる特殊用途向けに加工されます。
③ワキシーコーン
ワックスが含まれるのではなく、とうもろこし粒の外観がワックス様を呈しているのでワキシー種と呼ばれます。通常のうるち種に対してもち種とうもろこしとも呼ばれます。通常のデントコーンのでん粉はアミロース25%アミロペクチン75%を含みますがワキシーコーンに含まれるでん粉はアミロペクチンのみで構成されており、増粘用など特殊用途向けにワキシーコーンスターチとして加工されます。
④ハイアミロースコーン
含まれるでん粉が通常のデントコーンに比べてアミロース含量が多く、アミロース含量により等級分けされています。接着用途など食品および工業用の特殊用途向けにハイアミロースコーンスターチとして加工されます。
Q&A 遺伝子組換え
A.1
人類は非常に古い時代から、食料を効率よく確保するために、植物や動物を交配して改良してきました。日常の生活で食べている米、野菜、肉などほとんどのものがこのような交配などにより作られたものです。
遺伝子組換え技術は、このような生物の持つ機能を上手に利用するために開発された技術の1つで、ある生物から目的とする有用な遺伝子だけを取り出し、改良しようとする生物に導入することにより、新しい性質を付与する画期的な技術です。
遺伝子組換え技術には以下の長所があります。
①従来の交配では、全ての遺伝子が係わるので、目的とする形質に係わる遺伝子以外に何の遺伝子が導入されたのか分かりません。それに対し、遺伝子組換え技術では目的とする有用遺伝子のみが導入されます。
②従来交配が難しかった作物などの間でも、有用遺伝子を取り出して導入することが可能となり、農作物の改良範囲が広がりました。
③作物の育種期間が短縮されました。(従来の交配・選抜方法では、新しい作物を育種するのに10年以上必要でしたが、遺伝子組換え技術では、比較的短い期間で新品種を作ることが可能になりました。)
現在、遺伝子組換え技術により実用化されている害虫抵抗性や除草剤抵抗性のとうもろこしや大豆などは、農業生産者にとってのみメリットがあるように考えられていますが、農薬などの使用量減少など、環境にやさしい農業が可能になり、更には農産物の安定生産によりコストの低減につながり消費者にとっても大きなメリットがあります。
その上、現在の時点では実用化には至っていませんが、アトピー性皮膚炎などのアレルギーを引き起こすタンパク質を少なくした低アレルゲン米、飽和脂肪酸の量を少なくし動脈硬化などの循環器疾患を予防できるとされる大豆などの新しい分野への開発が期待されます。
遺伝子組換え技術は、このような生物の持つ機能を上手に利用するために開発された技術の1つで、ある生物から目的とする有用な遺伝子だけを取り出し、改良しようとする生物に導入することにより、新しい性質を付与する画期的な技術です。
遺伝子組換え技術には以下の長所があります。
①従来の交配では、全ての遺伝子が係わるので、目的とする形質に係わる遺伝子以外に何の遺伝子が導入されたのか分かりません。それに対し、遺伝子組換え技術では目的とする有用遺伝子のみが導入されます。
②従来交配が難しかった作物などの間でも、有用遺伝子を取り出して導入することが可能となり、農作物の改良範囲が広がりました。
③作物の育種期間が短縮されました。(従来の交配・選抜方法では、新しい作物を育種するのに10年以上必要でしたが、遺伝子組換え技術では、比較的短い期間で新品種を作ることが可能になりました。)
現在、遺伝子組換え技術により実用化されている害虫抵抗性や除草剤抵抗性のとうもろこしや大豆などは、農業生産者にとってのみメリットがあるように考えられていますが、農薬などの使用量減少など、環境にやさしい農業が可能になり、更には農産物の安定生産によりコストの低減につながり消費者にとっても大きなメリットがあります。
その上、現在の時点では実用化には至っていませんが、アトピー性皮膚炎などのアレルギーを引き起こすタンパク質を少なくした低アレルゲン米、飽和脂肪酸の量を少なくし動脈硬化などの循環器疾患を予防できるとされる大豆などの新しい分野への開発が期待されます。
A.2 遺伝子組換え農産物は、政府が国際調和という考え方のもとで2004年に施行されたカルタヘナ法(遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律)に従い、環境省、経済産業省、財務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省の6つの省がかかわって安全性の確認を行っています。
食品の場合は、食品衛生法に基づき、内閣府食品安全委員会がリスク評価を行い安全性が確認されたもののみが市場に流通するような仕組みになっています。平成30年11月現在で安全性審査の手続きを受けたとうもろこしは206品種あります。
一覧詳細
A.3 「実質的同等性」あるいは「同等とみなし得る」とは、食品としての安全性を審査するために、既存の食品を比較対象として用いるという方法が適用出来るということです。そもそも、ある食品が100%安全であると科学的に証明することができません。従って、食品としての安全性を審査するためには、
(1)まず、比較対象として充分な食経験がある既存の食品を選び出し、
(2)それと比較した上で、安全かどうかを判断する、
という2つの段階が必要になります。実質的同等性とは(1)の比較対象を定める時に用いられる考え方です。
「同等とみなし得る」かどうかの判断は、
「同等とみなし得る」かどうかの判断は、
1)遺伝的素材に関する事項、
2)広範囲なヒトの安全な食経験に関する資料、
3)食品の構成成分等に関する資料、
4)既存種と新品種の使用方法の相違に関する資料
の各要素について検討し、当該食品植物と既存のものが全体として食品としての同等性を失っていないと客観的に判断できるかどうかにより行われます。
A.4 日本に流通するとうもろこしの大部分は、最大の生産国であるアメリカから輸入されています。アメリカでのとうもろこし遺伝子組換え作物比率は、米国農務省(USDA)の発表によると2005年には52%でしたが2011年には88%と増加しています。今後、エタノールなどの需要が増えてくるに従い、遺伝子組換え作物の作付け比率は更に上がるものと予想されます。ちなみに大豆の遺伝子組換え作物比率は2011年に93%です。
アメリカで商業栽培されている遺伝子組換え作物は、すべて日本で食品としての安全性審査が行われており、安全性は問題ないため区別されず輸入されます。一方で、消費者の要望にこたえるため、非遺伝子組換え作物のみを分別して流通・輸入する場合があります。この場合の分別・流通はIPハンドリングシステム(後述)に基づき決められた手順で管理されて輸入されます。
日本に流通するとうもろこし約1,575万トンのうち大半は飼料用として利用されており、コーンスターチ用原料としては約320万トン程度、コーングリッツ、フラワー・ミール及びスナック菓子用原料として約15万トン程度輸入されています。このうち、食品用途として利用されるコーンスターチの原料とコーングリッツ、フラワー・ミール及びスナック菓子用原料は、主にIPハンドリングによる非遺伝子組換えとうもろこしが利用されています。とうもろこし遺伝子組換え作物比率の増加によっては非遺伝子組換品の入手が困難な状況となることも考えられます。
アメリカで商業栽培されている遺伝子組換え作物は、すべて日本で食品としての安全性審査が行われており、安全性は問題ないため区別されず輸入されます。一方で、消費者の要望にこたえるため、非遺伝子組換え作物のみを分別して流通・輸入する場合があります。この場合の分別・流通はIPハンドリングシステム(後述)に基づき決められた手順で管理されて輸入されます。
日本に流通するとうもろこし約1,575万トンのうち大半は飼料用として利用されており、コーンスターチ用原料としては約320万トン程度、コーングリッツ、フラワー・ミール及びスナック菓子用原料として約15万トン程度輸入されています。このうち、食品用途として利用されるコーンスターチの原料とコーングリッツ、フラワー・ミール及びスナック菓子用原料は、主にIPハンドリングによる非遺伝子組換えとうもろこしが利用されています。とうもろこし遺伝子組換え作物比率の増加によっては非遺伝子組換品の入手が困難な状況となることも考えられます。
A.6 遺伝子組換え農産物とその加工品について、改正JAS法の品質表示基準に基づき、平成12年4月に新しい表示制度が告示され、平成13年4月1日以後に製造、加工 、輸入又は販売するものから適用されています。
●遺伝子組換え食品の新しい表示制度
遺伝子組換え対象農産物〔大豆・とうもろこし・じゃがいも・菜種・綿実・アルファルファ・てん菜〕
●表示内容及び実施方法
食品の分類 | 義務表示の対象品目 | 表示方法 |
1. 従来のものと組成、栄養価等が著しく異なる遺伝子組換え農産物及びこれを原材料とする加工食品 | 1. 高オレイン酸大豆、高リシンとうもろこし 2. 1を主な原材料とするもの(当該形質を有し なくなったものを除く) 3. 2を主な原材料とするもの | 「大豆(高オレイン酸遺伝 子組換え)」等の義務表示 |
2. 従来のものと組成、栄養価等が同等である遺伝子組換え農産物が存在する作目(大豆、とうもろこし、ばれいしょ、菜種、綿実、アルファルフア、てん菜)に係る農産物及びこれを原材料とする加工食品であって、加工工程後も組み換えられたDNA又はこれによって生じたたん白質が残存するもの | 農作物7つ 大豆(枝豆、大豆もやしを含む)、とうもろこし、ばれいしょ、菜種、綿実、アルファルファ、てん菜 加工食品 32食品群 (1)豆腐・油揚げ類 (2)凍豆腐、おから及びゆば (3)納豆 (4)豆乳類 (5)みそ (6)大豆煮豆 (7)大豆缶詰及び大豆瓶詰 (8)きな粉 (9)大豆いり豆 (10)1から9までを主な原材料とするもの (11)大豆(調理用)を主な原材料とするもの (12)大豆粉を主な原材料とするもの (13)大豆タンパクを主な原材料とするもの (14)枝豆を主な原材料とするもの (15)大豆もやしを主な原材料とするもの (16)コーンスナック菓子 (17)コーンスターチ (18)ポップコーン (19)冷凍とうもろこし (20)とうもろこし缶詰及びとうもろこし瓶詰 (21)コーンフラワーを主な原材料とするもの (22)コーングリッツを主な原材料とするもの(コーンフレーク除く) (23)とうもろこし(調理用)を主な原材料とするもの (24)16から20までを主な原材料とするもの (25)冷凍ばれいしょ (26)乾燥ばれいしょ (27)ばれいしょでん粉 (28)ポテトスナック菓子 | ・分別生産流通管理が行われた遺伝子組換え農産物を原材料とする場合 →「大豆(遺伝子組換え)」等の義務表示 ・遺伝子組換え農産物と非遺伝子組換え農産物が不分別の農産物を原材料とする場合 →「大豆(遺伝子組換え不分別)」等の義務表示 ・分別生産流通管理が行われた非遺伝子組換え農産物を原材料とする場合 →「大豆(遺伝子組換えでない)」等の任意表示 |
(注1)「主な原材料」とは、全原材料中重量で上位3品目で、かつ、原材料中に占める重量が5%以下のもの。
(注2)「分別生産流通管理」とは、非遺伝子組換え農産物を生産、流通及び加工の各段階で分別管理し、その旨を書類により証明する管理の方法。
(注2)「分別生産流通管理」とは、非遺伝子組換え農産物を生産、流通及び加工の各段階で分別管理し、その旨を書類により証明する管理の方法。
意図せざる混入の目安は、大豆及ぴとうもろこしについて、5%以下。
A.7
改正JAS法に基づく遺伝子組換えに関する品質表示基準で規定される分別生産流通管理とは、遺伝子組換え農産物及び非遺伝子組換え農産物を生産、流通及び加工の各段階で善良なる管理者の注意をもって分別管理し、その旨を証明する書類により明確にした管理の方法をいいます。
分別生産流通管理の具体的な方法は多様なものがありますが、標準的なケースとして、 一般財団法人食品産業センターにおいて「アメリカ及びカナダ産のバルク輸送非遺伝子組換え原料(大豆、とうもろこし)確保のための流通マニュアル」が作成されており、本マニュアルに即した管理及び確認を行えば、品質表示基準でいう分別生産流通管理が行われ、かつ、適切な確認がなされたこととなります。なお、このマニュアルと異なる分別生産流通管理の方法を用いることも可能ですが、マニュアルによる方法と同等又は同等以上の信頼性及び追跡可能性のある方法を用いる必要があります。
分別生産流通管理の具体的な方法は多様なものがありますが、標準的なケースとして、 一般財団法人食品産業センターにおいて「アメリカ及びカナダ産のバルク輸送非遺伝子組換え原料(大豆、とうもろこし)確保のための流通マニュアル」が作成されており、本マニュアルに即した管理及び確認を行えば、品質表示基準でいう分別生産流通管理が行われ、かつ、適切な確認がなされたこととなります。なお、このマニュアルと異なる分別生産流通管理の方法を用いることも可能ですが、マニュアルによる方法と同等又は同等以上の信頼性及び追跡可能性のある方法を用いる必要があります。
① とうもろこし(でん粉、コーンスターチ)を主原料とする食品の例
○非遺伝子組換えとうもろこしを原料している場合
名称 | ○ ○ |
原材料 | 小麦粉、植物性油脂、 コーンスターチ、・・・ |
内容量 | 1KG |
賞味期限 | 〇年〇月〇日 |
保存方法 | 直射日光を避け常温で保存 |
製造者 | 〇〇食品株式会社 東京都〇〇区〇〇 |
○遺伝子組換えとうもろこしを分別していないとうもろこしを原料としている場合
名称 | ○ ○ |
原材料 | 小麦粉、でん粉(とうもろこし(遺伝子組換え不分別) |
内容量 | 1Kg |
賞味期限 | 〇年〇月〇日 |
保存方法 | 直射日光を避け常温で保存 |
製造者 | 〇〇食品株式会社 東京都〇〇区〇〇 |
名称 | ○ ○ |
原材料 | 小麦粉、でん粉(とうもろこし(遺伝子組換え不分別) |
内容量 | 1Kg |
賞味期限 | 〇年〇月〇日 |
保存方法 | 直射日光を避け常温で保存 |
製造者 | 〇〇食品株式会社 東京都〇〇区〇〇 |
②コーン油の場合
○遺伝子組換えとうもろこしを分別していないとうもろこしを原料としている場合
名称 | 食用とうもろこし油 |
原材料 | 食用とうもろこし油 |
内容量 | 700g |
賞味期限 | 20.4 |
保存方法 | 油は空気や光にさらしておくと変形し易いので、できるだけ直射日光を避けて温度の低いところに保存してください。 |
製造者 | 〇〇食品株式会社 東京都〇〇区〇〇 |
※原料であるとうもろこしについて表示義務はありません
③ウエハースの場合
名称 | ウエハース |
原材料 | 小麦粉、植物性油脂、コーンスターチ(とうもろこし(遺伝子組換え不分別)、小麦胚芽、膨張剤 |
内容量 | 80g |
賞味期限 | 00.03.04 |
保存方法 | 直射日光、高温多湿の場所を避けて保存してください。 |
製造者 | 〇〇食品株式会社 |
④てんぷら粉の場合
名称 | てんぷら粉 |
原材料 | 小麦粉、植物性油脂、コーンスターチ(とうもろこし(遺伝子組換え不分別)、ばれいしょ(遺伝子組換えでない)、膨張剤、コーンフラワー、卵黄粉、卵白粉 |
内容量 | 1Kg |
賞味期限 | 袋の底面に記載 |
保存方法 | 高温多湿の場所、直射日光を避け、においの移らないところに保存してください。 。 |
製造者 | 〇〇食品株式会社 |
※「ばれいしょ」については任意表示です。
なお、遺伝子組換え農産物が存在する作目以外の農産物及びこれを原材料とする加工食品(例えば、小麦粉、小麦でん粉、甘しょでん粉、タピオカでん粉など)にあっては、「遺伝子組換えでない」と表示することは出来ません。